血液に裏付けされた最高の睡眠法とは?健康の本!
朝までぐっすり眠れる睡眠法を紹介した、『最高の睡眠は血流で決まる』が2018年7月2日(月)に発売された。
質のよい睡眠は細胞を再生し、健康な体をつくってくれる。しかし同じ睡眠でも質の悪い睡眠はがん細胞を増やし、病気を引き起こす原因になってしまうことも。病気を避け、一生元気な体を保ち続けるには睡眠の質を変えるしかない。
実はそこでポイントになるのが「血流」。血流を変えればどんな人でもぐっすり眠り、健康になることができる。
同書では2万人の血管を見てきた血流カウンセラーの片平健一郎が、血管と血流について解説。そして安眠ドクター・大谷憲が、科学的に正しい「最高の睡眠」について伝授してくれる。
上手く寝つけないとき、手足が冷たくなっていると感じたことはないだろうか? そもそも人間は体が冷えていると眠れないので、体温を上げて血流をよくすることが必要。血液が体のすみずみまで熱・栄養・酸素を運んでくれるようになれば、最高の眠りを体験できる。深い眠りをとればさらに血のめぐりがよくなるため、健全な「健康のサイクル」を生み出せるはず。
人の体は睡眠中に手足から放熱することで深部体温を下げ、脳や臓器を休めている。また体温を一定に保つ働きがあるので、体温が上がった分だけ放熱が進むのも特徴だ。そこでぐっすり眠るためには、就寝の2時間前に一度グッと体温を上げておくのがおススメ。
具体的な方法としては、湯船に浸かってじっくりと体温を上げるだけでOK。お湯に入ると脳や筋肉、骨が体重を支える緊張から一気に解放されることに。血流が促進されて副交感神経が優位になり、睡眠への準備が整っていく。
また十分にリラックスするには、お湯の温度も意識したいところ。目安は38~40℃前後で15~20分、ゆっくり浸かって体を内部まで温めると効果的。ただし温めたいからといって、睡眠前に熱めのお湯は不向きなので注意しよう。
同書ではほかにも、一生薬いらずの体になるための方法を収録。正しい眠り方を参考にして、病気にならない体を手に入れてみては?
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